Auracast対応Bluetooth送受信機「BT-LE」 2026/02/01
日頃よりお客様への最適な聞こえのご提案に尽力されている販売従事者の皆様へ、今、業界で最も注目されている最新技術の情報をお届けいたします。
補聴器のワイヤレス通信技術は今、劇的な転換期を迎えています。その核となるのが最新規格「Bluetooth LE Audio(BT-LE)」と、革新的な音声共有機能「Auracast™(オーラキャスト)」です。これらは単なる利便性の向上に留まらず、補聴器の在り方そのものを変える可能性を秘めています。
【オーラキャストによる音声共有イメージ】
革新の新機能:Auracast™(オーラキャスト)の「1対多」通信
Auracast™の最大のブレイクスルーは、一つの送信機から「無制限の数のデバイス」へ同時に音声信号を配信できる点にあります。これまでの1対1接続(ペアリング)という制約を解消し、ブロードキャスト(放送)という概念を補聴器に持ち込みました。
接客時に伝えたい「3つのベネフィット」
- デバイスの壁を超えた共有: 対応補聴器だけでなく、一般のワイヤレスイヤホンやスピーカーなど、異なる種類の機器が同じ場所で同じ音を一斉に受信可能です。ご家族と一緒に同じテレビ音声を聴くといった提案がスムーズになります。
- 公共の場での利便性: 空港の案内放送やスポーツバーの無音テレビなど、Auracast対応施設において、自分だけが最適な音量でクリアな音を直接受取れます。
- 運用の簡略化: 講演会等での専用受信機の貸出・返却の手間がなく、ユーザーが使い慣れた自前の補聴器で即座に案内を聴ける「真のバリアフリー」を実現します。
BT-LEが提供する「手軽な導入と高音質」の背景
「Bluetooth LE Audio(BT-LE)」の導入は、販売店様にとっても設定・説明の負担を軽減し、ユーザーの満足度を高める大きな武器となります。
- LC3コーデックによる高音質・低遅延: 従来のSBCコーデックと比較し、より少ないデータ量で高品質な音声伝送(LC3)が可能なため、音の遅延に敏感なユーザーにも適しています。
- ペアリング作業の簡略化: Wi-Fiスポットを探すような直感的な操作で接続先を選択できるため、従来の煩雑なペアリング設定に起因するトラブルを低減できます。
- 省電力設計: 通信時の消費電力が極めて低いため、補聴器の小型化と長時間駆動の両立をサポートします。
技術詳細・店頭用マニュアル
Auracast対応機器の詳細や、店頭での設定手順については以下のリソースをご活用ください。
| 資料カテゴリー | リンク |
|---|---|
| 製品仕様・設定 | BT-LE商品紹介・設定手順マニュアル |
| 接客用活用ガイド | お客様への具体的な提案事例集 |
| 操作説明書 | エンドユーザー向け操作方法 |
関連タグで情報をキャッチアップ
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