BT-LE送信機設定におけるパラメータの最適化 2026/04/02
送信機側のコンフィグレーションと互換性
オーラキャスト環境を構築する際、送信機(BT-LE)と受信機(補聴器等)の互換性を担保するためには、送信側のパラメータ調整が必要になることがあります。本動画では、Windows専用の設定ソフトを用いた具体的なコンフィグレーション手順を紹介しています。
接続が確認できているのに受信側で音声が再生されない場合、送信側のサンプリングレートやフレーム長が受信側のデコード能力を超えている、あるいは仕様に合致していない可能性が高いため、以下の項目を確認・調整してください。
主要パラメータの役割と推奨設定
フィッティングやシステム構築時に重要となる設定項目の解説です。
- サンプリングレート (Sampling Rate):16kHz、24kHz、48kHz等から選択します。GNリサウンド製補聴器の場合、24kHz以下での設定が推奨されます。48kHzではアプリ上で認識されても音声が出力されない現象が確認されています。
- フレーム時間 (Frame Duration):7.5msまたは10msを選択します。GN製デバイスの多くは10msの設定が必須となります。
- ブロードキャスト名 (Broadcast Name):運用環境に合わせて識別名を任意に変更可能です。
- ビットレート (Bitrate):音質とデータ量のバランスを決定します。高ビットレートは品質を向上させますが、受信側の負荷も増大します。
実務においては、あらかじめ使用予定の受信デバイスとペアリングテストを行い、最適なパラメータを送信機に保存(SAVE)するプロセスが不可欠です。
