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補聴器Q&A 補聴器を通信販売で買うのと店舗で買うのはどう違う? 2021/12/17

通信販売で買っても店舗で買っても、商品が「補聴器」であれば、どちらも「管理医療機器」の承認は受けたものになります。

補聴器は聴力に合わせて調整する必要がありますが、通信販売の補聴器には音量以外の調整機能はない場合がほとんど。
逆に様々な機能を持つ高性能の補聴器は個々人に合わせて機能を調整する必要があるため、通信販売で購入するべきではありません。
また、通信販売では、補聴器を使う上でのアドバイスやカウンセリングを対面で受けることはできませんし、使っているうちに何らかのトラブルが生じた場合のアフターフォローもありません。

それに対し、補聴器店で販売している補聴器は聴力に合わせた調整はもちろん、メンテナンスや修理などの購入後のアフターサービスも充実しています。
補聴器店選びが重要といわれるのは、このためなのです。

ただし、軽度難聴の場合は、低出力の補聴器を調整なしで少し音量を上げれば役に立つ場合はあります。
ご来店が困難な場合など、通信販売の補聴器を選択したほうがいい場合もあります。

状況に応じてご判断ください。